当社グループでは、持続的な成長と企業価値向上には、国内外への株主・投資家との対話が必要不可欠であると認識しており、その基盤となる公平な情報開示の徹底、および継続的な対話を積極的に取り組んでおります。
また、株主との建設的な対話の為に、株主構造の把握に努め、対話に際しては、インサイダー情報の漏洩の防止にも細心の注意を払っております。
当社は、株主との対話窓口を、社長、IR広報担当役員、IR広報部長をはじめとした経営幹部が株主、投資家の皆様と積極的に対話の機会を設けています。そのための推進体制として、IR担当取締役を選任するとともにIR広報部をIR担当部署とし、日常的なIR活動を推進しています。対話から得られた株主の意見および指摘を取締役会に適宜フィードバックし、それらを経営に反映するとともに、独立社外取締役を含む取締役からの意見を株主との対話に生かしています。
2020年度は、投資家とのコミュニケーションを強化し、IR面談を306社と実施しました。
また、IRイベントとしては、「機関投資家向け説明会」を開催し、経営トップから電力市場の成長性や当社の強み、今後の方向性などを説明しました。9月には、投資家・アナリストからの要望されていた「バイオマス発電事業」に関する説明会を実施し、戦略的意義やメリット、財務インパクトなどを説明しました。加えて、IRサイトを拡充するなど、積極的な情報開示を推進しています。
IR面談社数
2020年3月期 | 2021年3月期 | |
---|---|---|
国内投資家面談 | 322社 | 385社 |
海外投資家面談 | 33社 | 53社 |
合計 | 355社 | 438社 |
IR実施イベント
2019年 | 2020年 | |
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決算説明会(WEB) | 2回 | 2回 |
機関投資家向け説明会 | 4回 | 10回 |
個人投資家向け説明会(WEB) | 3回 | 0回 |
合計 | 9回 | 12回 |
- ※上記は全てオンライン(電話会議またはWEB会議)で実施