アジア地域での発電事業を手掛けるにあたり、貧困などの社会問題解消への貢献をマテリアリティに加えました。
SDGsの理念である「誰ひとり取り残さない(leave no one behind)」の実現のためには、再生可能エネルギーの導入による脱炭素の推進と共に人々の豊かな暮らしを両立することが必須です。持続可能性と経済合理性をクリアする安全なエネルギーをすべての人が安定的に使える未来のために、人や地域への支援を進めていきます。ベトナムにおいて行っている支援プログラムを通じ、奨学金制度の設立や、協力会社とともに地域住民の方への住居提供を行いました。バイオマス燃料開発やバイオマス発電は多くの継続的な現地雇用が必要であり、脱炭素と地域経済の活性化を担うものです。
それらの活動を推進するには人的資本が不可欠であり、社員一人ひとりの能力開発・育成、ダイバーシティ推進によるジェンダーや国籍にとらわれない働きやすい労働環境の整備と社員の健康促進を進めていきます。