Sustainability
環境への取り組み
環境方針
イーレックスグループは、2030年ビジョンである「〜持続可能な社会の実現のために〜再生可能エネルギーをコアに電力新時代の先駆者になる」を実現すべく、環境面への取り組みを進めてきました。国内外における脱炭素電源の開発、持続可能なバイオマス燃料の開発を通じて2050年カーボンニュートラルの実現に向けて挑戦し続けます。
これらの実現のために、社員、お客さま、サプライヤーおよびその他の事業パートナー、社会など、ステークホルダーと協働してまいります。
調達について
イーレックスグループは、事業活動における環境負荷の低減と持続可能なサプライチェーンの実現に向け、調達活動においても環境への配慮を重視しています。気候変動への対応、水資源の保全、資源循環の推進、生物多様性の保全などの取り組みを通じて、バリューチェーン全体で環境課題の解決に努めるとともに、持続可能な社会の実現に貢献します。これらの取り組みは、サプライヤーをはじめとするステークホルダーとの協働のもとで推進し、透明性の高い情報開示と継続的な改善に取り組んでまいります。
エネルギー管理プログラム
エネルギー管理に関する詳細については、こちらをご参照ください。
その他の取り組み事例
水質管理
沖縄県の中城バイオマス発電所では、海水ではなく工業用水を冷却水として使用しております。使用後は下水処理を経て海へ放流することで、周辺海域の温度上昇を防ぐ等、海洋環境保全に配慮しております。また、取水量・排出量のデータを管理し、冷却水の再利用や取水量の測定・監視を通じて取水量を抑制し、水資源の効率的な利用に努めております。
大気汚染の抑制
バイオマス燃料の輸送においては、輸送中の粉塵の飛散を防ぐため、密閉構造を採用した屋根付きの特注トラックを使用しております。発電所では、ばいじん・SOx・Nox等の大気汚染物質の排出抑制のため、排気ガス処理装置を設置しております。さらに、定期的に法定基準に基づいた排ガス測定を実施しております。
生物多様性
発電設備の建設・運転に際して公害や自然破壊の防止を目的として環境アセスメントを実施しております。具体的には、動植物の生態調査を通じて環境影響を評価し、設計・施工に反映しております。また、国内で使用する燃料については、燃料調達先での焼畑農業や違法伐採による生態系破壊を防ぐため、第三者機関による認証を取得した燃料を調達しております。
廃棄物管理
発電所では、排気に含まれる微細な灰を除去するため、バグフィルターを設置し、周辺環境および人体への影響を防止しております。また、PKSの燃焼によって生じた灰は全量回収し、セメント原料として造粒固化し再利用しております。このセメント原料は、一部公共事業の建材としても活用されており、廃棄物の有効活用を通じて環境保全に貢献しています。
CO2フリープランの拡充
当社販売子会社であるエバーグリーン・リテイリング株式会社は、2024年度より、すべてのお客さまのご契約をCO2フリープランへと切り替えました。これにより、2024年度は約38万トンのCO2排出削減に貢献しております。今後も、実質CO2フリーの電力をリーズナブルな価格で提供し、より多くのお客さまにクリーンな電力をご利用いただけるよう、サービスの拡充に努めてまいります。
※FIT:再エネの普及を図るため、電力会社に再エネで発電された電気を一定期間固定価格で買い取ることを義務づけた制度。