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燃料事業

良質なバイオマス燃料を安定的に調達

バイオマス燃料の安定調達に向けて、現地サプライヤー、商社、海運会社などのパートナーとの連携を強化し、強固なサプライチェーンの確立に努めています。また、自社発電所向けの供給に加えて、これまでの燃料調達で培ってきたソーシング力を活かし、他社向けにも燃料を販売、「事業者+商社」の機能を持ち合わせております。

バイオマス燃料における持続可能性の確保について解説する動画をこちらでご覧いただけます

バイオマス燃料の調達・供給でプレゼンスを発揮

イメージ:バイオマス燃料の調達・供給でプレゼンスを発揮

イーレックスは、PKS※1を主燃料としたバイオマス発電所を日本で初めて運転開始しました。現在、PKSと木質ペレット※2を東南アジアを中心に調達しています。
燃料調達における安定確保に向けて、統括拠点子会社「erex Singapore PTE.LTD.」を設立し、マレーシアやインドネシア両国で現地パートナーと共にPKSの集荷・製造事業に取り組む等、調達先の多様化に努めています。さらに、PKSの調達で培った知見を活かし、外部へのバイオマス燃料供給の強化、拡大を推進しています。

  • ※1.PKS (Palm Kernel Shell)は、パーム椰子の種からパーム油を採油した後の残渣物(殻の部分にあたる)。
  • ※2.間伐材や木くずなどの木質の廃材を高温で圧縮し固めたもので、円柱状の固定燃料のこと。木質バイオマス燃料の一種。
  • ※3.写真はインドネシア、当社パートナー企業プランテーション。

多様なバイオマス燃料の開発

イメージ:多様なバイオマス燃料の開発

これまでバイオマス燃料として使用してきたPKSと木質ペレットに加え、新たなバイオマス燃料の開発を進めています。
ベトナムで試験栽培しているニューソルガムは、成長が早く低コストで栽培できることが特徴で、栽培・加工・輸送・発電を含めたライフサイクルGHG排出量※4は石炭に対して大幅に低減することが可能となります。
今後建設を予定しているNon-FIT大型バイオマス発電所や石炭火力発電所での混焼・専焼向け燃料として計画しております。
新燃料の開発により、現地農業者の安定収入や雇用を創出し、地元経済の発展にも貢献していきます。

  • ※4.ライフサイクルGHG・・・原料の栽培から最終的な燃料利用に至るまでの温室効果ガス( Greenhouse Gas)排出量の総量のこと

サプライチェーンの充実と強化を推進

イメージ:サプライチェーンの充実と強化を推進

イーレックスグループのバイオマス発電所の運転開始に伴う、燃料取扱量の増加や、国内の再生可能エネルギー需要の高まりに伴い、良質で低廉な燃料の安定確保が重要となります。現地サプライヤー、商社、海運会社などのパートナーとの連携を強化し、強固なサプライチェーンを確立しています。
当社が使用する燃料は全てFIT認定がされたバイオマス燃料です。自然環境保護や持続的なバイオマス燃料の活用に向けて、発電事業者としては日本初となるGGL認証※5を取得。その他にもサプライチェーンの管理などをカバーする各種認証を取得しています。

  • ※5.Green Gold Label: 持続可能なバイオエネルギーの製造、加工、輸送、最終利用までを網羅し、独自の 追跡・記録を担保する認証。