基本的な考え方
イーレックスグループ(イーレックス株式会社および子会社、関連会社。)は、「~持続可能な社会の実現のために~再生可能エネルギーをコアに電力新時代の先駆者になる」という2030年ビジョンの下、「サステナビリティ基本方針」を定めました。イーレックスグループは、「人権尊重」が企業にとって重要な社会的責任であるとの考えのもと、このサステナビリティ基本方針に基づいた行動指針として「イーレックスグループ人権方針」(以下、本方針)を新たに制定し、各国・地域における誠実な事業活動に取り組みます。
1. 人権に関わる法令の遵守
イーレックスグループは事業活動を行うそれぞれの国や地域で適用される法令を遵守します。当該国・地域の法令と国際的に認められた人権規範が異なる場合、国際的に認められた人権の原則を尊重する方法を追求していきます。
2. 方針の適用範囲
本方針と、イーレックスグループの行動憲章およびサステナビリティ基本方針とは補完する関係にあり、役員・従業員を含むイーレックスグループで働くすべての者の人権を尊重するよう対処してまいります。
3. 事業活動における人権尊重の取組み
イーレックスグループはサステナビリティ基本方針および各分野のガイドラインで規定した取り組みを通じて、事業活動のすべてのプロセスにおいて関わるステークホルダーへの人権尊重の取り組みを推進していきます。
4. 人権デュー・デリジェンス
イーレックスグループは、事業活動において起こりうる顕在化した、または潜在的な人権に対する負の影響を特定し、その防止、または軽減を図るよう努めます。
5. 救済・是正
イーレックスグループが、事業活動において人権に対する負の影響を引き起こした場合、あるいはこれに関与したことが明らかになった場合、適切な手続きを通じてその救済や是正を行い、再発防止に取り組みます。
6. ステークホルダーとの対話
イーレックスグループは、顕在的または潜在的な人権リスクへの対応について、ステークホルダーとの積極的な対話や協議に努めます。
7. 情報開示
イーレックスグループは、人権尊重の取り組みについて、イーレックスグループのウェブサイト等を通じて適切に開示します。