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事業推進体制の見直しについてのお知らせ

事業推進体制の見直しについてのお知らせ

 

当社は、下記のとおり事業推進体制の見直しを行うこととし、本日2023年12月27日から実施することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
1.事業推進体制の見直し(組織改革)の狙い

来期以降に向けた業績の回復のためには、事業内容の見直しのみならず、組織の改革が必要と判断し、海外を主とした事業領域の拡大に加えて、国内の変化の激しい事業環境に対処するため、部門間の連携強化を図ることとする。

2.組織改革の内容(2023年12月27日付)
(1)「SCR室」の創設

今年度の業績の大幅な悪化の要因として、トレーディングにおいて相対調達を多めに確保したことが挙げられるが、同時に、「調達と販売」や、「発電と燃料」、「発電と調達」など、社内の部門間の連携も、重要な課題となった。
こうした背景を踏まえ、発電、燃料、トレーディング、小売といった各事業部門のほか、経営企画、財務経理といった各管理部門も含め、それぞれの部門の責任者をSCR室に参画させることで、部門間のリスクの把握と速やかな対策の実施によるリスク管理の体制を強化する。また、トレーディングにおけるポジションの確認、リスク管理手法の開発や、海外事業に関するリスク管理もSCRが担うこととする。

(2)「需給戦略室」の創設

また、今年度において、電力の調達価格と販売価格の乖離、電力の調達量と販売量の乖離が拡大したことも、重要な課題として挙げられる。
こうした背景を踏まえ、類似事象の再発を 防止するため、小売部門と市場取引部門の連携を強化する。また、新たな料金メニューの開発を調達戦略と一体となって行う。これにより、経営戦略や電源調達と一体化した「攻めの営業」機能を強化することとする。

(3)「海外事業統括部」の創設

これまで「海外事業部」が置かれていたが、カンボジア水力発電事業のみ管掌しており、ベトナム事業やそれ以外の海外事業は、プロジェクト毎にチームが敷かれていた。2030年に向けた成長戦略として、海外事業を大幅に拡大する計画としており、海外事業部を「海外事業統括部」に改め、海外事業の推進を一元的に司ることとする。また、様々な国でプロジェクトを進めるため、海外事業統括部の中には、海外事業における課題ごとに以下の専門的かつ部門横断的なグループを設置する。

・プランニンググループ
・ファイナンスグループ
・カーボントレードグループ
・燃料グループ
・エンジニアリンググループ
・広報グループ

参考:「SCR室」の名称について
S,C,Rは、イーレックスが守り、受け継いでいくべき企業文化を含めて複数の意味を持っています。

 

■報道関係者お問い合わせ先
イーレックス株式会社 IR広報部
TEL:03-3243-1167 FAX:03-3243-1184
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