「イーレックス新潟(仮称)」バイオマス発電所が長期脱炭素電源オークション落札 - 制度活用による安定的な脱炭素電源投資を実現 -
イーレックス株式会社
「イーレックス新潟(仮称)」バイオマス発電所が長期脱炭素電源オークション落札
- 制度活用による安定的な脱炭素電源投資を実現 -
イーレックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本名 均、以下「当社」)は、当社が新潟県において計画している「イーレックス新潟(仮称)」バイオマス発電所(発電容量112MW、以下「本発電所」)について、2025年度長期脱炭素電源オークション(以下「本オークション」)で落札しましたので、お知らせいたします。
1.「イーレックス新潟(仮称)」バイオマス発電所の概要 – 24時間稼働の安定脱炭素電源 –
| 項目 | 内容 |
| 発電容量 | 112MW |
| 場所 | 新潟県 |
| 燃料 | 木質ペレット、PKS |
| 運転開始時期 | 2029年度(予定) |
本発電所は、脱炭素電源開発を支援する本オークションを活用することで、初期投資および20年間にわたる運営固定費への支援を受け、競争力ある脱炭素電力の提供を実現する計画です。発電所の安定稼働に重要な系統接続に関しては、2019年より検討していた「Non-FIT大型バイオマス発電所」の接続検討を流用可能です。また、当社は国内外でのバイオマス発電所の運営に加え、バイオマス燃料供給事業についても東南アジアをベースに展開しております。このような当社の強みを活かし、本発電所では、単なる発電事業の枠を超えた安定的な脱炭素インフラの提供を2029年度から開始する予定です。
2.新潟バイオマス発電所の事業拡張性 – GX戦略地域のモデルケースとして展開 –
バイオマス発電は、再生可能エネルギーとしての環境価値を創出し、また太陽光・風力等の自然変動電源と比べ高い稼働率を有しています。これは、近年市場が急速に拡大しているデータセンター等の24時間安定的な電力需要との親和性が高く、アワリーベースでのマッチング(24/7カーボンフリー電力等)にも対応可能な電源です。
当社は、「GX戦略地域制度」における産業団地等の脱炭素化推進事業(経済産業省連携事業)や地方自治体の支援と連携することで、地域主導のワット・ビット連携の観点から、発電所敷地内を含めた電源近傍へのデータセンター誘致を検討してまいります。
3.今後の展望 – 脱炭素サプライチェーンビジネスの実現 –
当社は、これまで日本国内における燃料・発電から小売・トレーディングまで一貫体制のエネルギー事業を進めてきました。今後は、日本国内のみならず、ベトナムやカンボジアにおいて、上流のバイオマス燃料開発から中流の脱炭素電源開発、さらには下流のデータセンター誘致・開発を一貫して行い、日本と東南アジアを結ぶ脱炭素サプライチェーンビジネスを展開します。
また、本オークションの落札で実現する「イーレックス新潟(仮称)」バイオマス発電プロジェクトについては、グローバル脱炭素サプライチェーンビジネスのモデルケースとすることを目指します。引き続き、脱炭素社会の実現に向け、安定的かつ持続可能な電源供給を担うとともに、国内外における産業発展と環境価値の創出に貢献してまいります。
以上
<参考>
(1) 長期脱炭素電源オークション
詳細については下記URLをご参照ください。
電力広域的運営推進機関 容量市場解説スペシャルサイト「長期脱炭素電源オークションを知ろう!
https://www.occto.or.jp/capacity-market/decarbonation_know/
(2) 中期経営計画
https://www.erex.co.jp/wp-content/uploads/2026/04/中期経営計画-詳細版-2027年3月期~2029年3月期.pdf
(3) 容量市場 長期脱炭素電源オークション約定結果(応札年度:2025年度)
https://www.occto.or.jp/assets/various/capacity-market/jitsujukyukanren/2025_boshuyoukou_long/260513_longauction_youryouyakujokekka_kouhyou_besshi_ousatsu2025.pdf
■ お問い合わせ先
イーレックス株式会社 IR 広報部
TEL:03-3243-1167
E-mail:ir.info@erex.co.jp
