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イーレックス、系統用蓄電池で需給調整市場の初回取引を開始
~蓄電池アグリゲーション事業を本格展開~
イーレックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本名 均、以下「当社」)は、2026年8月4日、系統用蓄電池「宮崎県串間市蓄電所」において、需給調整市場「一次調整力(オフライン)」での初回取引を開始しました。
本件は、当社初となる需給調整市場への参入であり、蓄電池アグリゲーション事業の本格展開に向けた第一歩となる取り組みです。当社は蓄電池の持つ高速応答性・柔軟性を活用しながら、電力系統の安定運用に貢献するとともに、蓄電池事業のさらなる拡大を推進してまいります。
1. 市場参入までの取り組み
当社は2026年4月の宮崎県串間市蓄電所の営業運転開始以降、需給調整市場への参入に向け、設備性能の確認に加え、市場運用システムや監視・運転管理体制の整備などを進めてまいりました。
需給調整市場では、電力需給の変動に対して必要なタイミングで確実に調整力を提供できる高い信頼性が求められます。そのため、当社では設備と運用の両面から必要な体制を構築し、このたび初回取引の開始に至りました。
また当社は、小売電気事業、発電事業および電力トレーディング事業を通じて培った電力市場分析・需給管理・リスク管理のノウハウを有しており、これらの知見を活用し、市場収益と蓄電池設備の健全性を両立した運用体制を構築しています。
2. 需給調整市場への参入の意義
再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力需給の変動への対応力向上が求められています。当社は蓄電池の柔軟な調整力を活用することで、安定した電力供給を支え、再生可能エネルギーのさらなる普及と電力インフラのレジリエンス向上に貢献してまいります。
3. 今後の展開
当社は、本案件を皮切りに、2026年度から2027年度にかけて運転開始を予定している複数の系統用蓄電池についても、順次需給調整市場への参入を進めてまいります。
また、一次調整力(オフライン)に加え、二次調整力、三次調整力への参入や、卸電力市場、容量市場など複数市場を組み合わせた最適運用にも取り組み、蓄電池の価値最大化を目指します。
さらに、自社設備で培った運用ノウハウを活用し、他社が保有する系統用蓄電池を対象としたアグリゲーションサービスの提供も本格化することで、蓄電池事業者の収益性向上と電力系統の安定化・高度化に貢献してまいります。
<参考情報>
宮崎県串間市蓄電所概要
| 蓄電池設置場所 | 宮崎県串間市 |
| 定格出力 | 1,998kW |
| 定格容量 | 8,128kWh |
| 運転開始日 | 2026年4月7日 |
<参考リンク>
系統用蓄電池の第3号案件 投資決定 関西電力管区に出力2MW・蓄電容量8MWh規模の蓄電所を建設
系統用蓄電池の第1号案件の商業運転開始について
系統用蓄電池の第2号案件 投資決定 東京電力管区に出力2MW・蓄電容量8MWh 規模の蓄電所を建設
以上
■お問い合わせ先
イーレックス株式会社 IR広報部
TEL:03-3243-1167
e-mail:pr.info@erex.co.jp