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イーレックス、カンボジア王国におけるデータセンター事業性調査および
投資実施に関する政府承認取得のお知らせ
イーレックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本名 均、以下「当社」)のカンボジア王国現地法人(KPS Energy (Cambodia) Co., Ltd.)は、イーレックスグループが水力発電所の建設を進めるポーサット州において、データセンター事業の事業性調査および投資を実施するための承認を、2026年7月24日付でカンボジア王国政府から取得しましたので、お知らせいたします。
現在、当社はカンボジアにおいて、下記170MW規模の脱炭素電源の開発を進めています。
- 水力発電所(80MW、今年度運転開始予定)
- バイオマス発電所(50MW、2027年度末運転開始予定)
- 太陽光発電所(40MW、2027年度末運転開始予定)
こうした安定した脱炭素電力の供給と水力発電所のダム貯水を活用した冷却能力は、カンボジアにおけるデータセンター事業の基盤となるものと考えています。
今回の政府承認を受け、当社は再生可能エネルギーを活用したデータセンター事業の実現に向け、具体的な事業性調査を進めてまいります。
また、カンボジア王国政府と連携し、現在開発に着手している水力、バイオマス、太陽光発電に加え、中小水力発電などの開発も進めるとともに、カンボジアにおける新たな産業基盤の形成に貢献してまいります。
以上
<参考資料>
アジア脱炭素サプライチェーンビジネス戦略の全体像
当社は、アジアにおける脱炭素社会の実現に向け、燃料資源開発から電源開発、そして小売電気事業のみならず新たな電力需要への対応、環境価値の活用までを一体的に推進する「アジア脱炭素サプライチェーンビジネス戦略」を展開しています。本戦略では、上流の燃料資源開発、中流の脱炭素電源開発、下流の電力小売やGX・AX支援、新たな電力需要への対応を通じて、エネルギーバリューチェーン全体の価値向上を目指しています。
今回のカンボジア王国におけるデータセンター事業の検討は、現在当社が開発を進める脱炭素電源を活用し、新たな電力需要への対応につなげる取り組みとして位置付けています。
1.バイオマス資源開発(上流)
1)サムスンC&Tジャパンと提携し、燃料ビジネスを強化
リリース:イーレックスとサムスンC&Tジャパン新潟を起点とした統合型脱炭素化プロジェクトの推進に合意
2)ベトナム トゥエンクアンペレット工場製造開始
リリース:トゥエンクアンペレット工場製造開始)
3)カンボジア 水力発電所開発地域に約170万tの潜在バイオマス資源を確保
(参照:26年3月期決算補足説明資料 P.33)
2.電源開発(中流)
<脱炭素電源開発>
1)日本:既存5サイト325MWの活用、新潟バイオマス発電所(112MW)開発
サムスンC&Tジャパンと新潟バイオマス発電所および既存電源について開発・活用
リリース:イーレックスとサムスンC&Tジャパン新潟を起点とした統合型脱炭素化プロジェクトの推進に合意
2)ベトナム
① バイオマス発電19基1,120MW目標:1基稼働済(ハウジャン)、2基建設中(イエンバイ、トゥエンクアン)
✧ ベトナム初の商用バイオマス発電所 ハウジャンバイオマス発電所運転開始
リリース:ベトナムにおけるハウジャンバイオマス発電所の商業運転開始および竣工式のお知らせ)
✧ 第8次国家電源開発計画(PDP8)での18基の計画
リリース:ベトナム国:第8次国家電源開発計画(PDP8)の実施計画を承認
✧ ベトナムで2基のバイオマス発電所を建設中
リリース:イエンバイバイオマス発電所およびトゥエンクアンバイオマス発電所の起工式を開催
② 石炭火力へのバイオマス混焼1,585MW目標
✧ ビナコミンパワー※のカオガン、ナズオンの石炭火力発電所にて混焼試験済。
リリース:ビナコミンパワーホールディングスとの石炭火力へのバイオマス混焼に関する覚書の更新
リリース:ビナコミンパワーホールディングスとバイオマス混焼の商用化検討に向けたMOU締結
※ ベトナムの国営ベトナム石炭炭鉱グループ(ビナコミン)の子会社
3)カンボジア 水力、バイオマス、太陽光、計170MWを開発中(参照:26年3月中期経営計画 P.14)
カンボジア水力発電事業において湛水(ダムへの貯水)が進行
リリース:カンボジア水力発電事業において湛水(ダムへの貯水)開始
<アグリゲーション・蓄電所> 28年度までに取扱電源100MWを目標(参照:26年3月中期経営計画 P.12)
サムスンC&Tジャパンと蓄電所に関する提携・具体化
リリース:サムスンC&Tジャパンとの日本国内での系統用蓄電池事業における共同開発実施等の合意
3.AX・GX支援(下流)
1)AI基盤の整備(参照:2026年3月期決算説明会補足資料 P.25-27)
① サムスンC&TジャパンとAI時代の新たな事業機会の共同検討
リリース:イーレックスとサムスンC&Tジャパン新潟を起点とした統合型脱炭素化プロジェクトの推進に合意
②【今回リリース】
カンボジア王国におけるデータセンター事業性調査および投資実施に関する政府承認取得のお知らせ
2)カーボンクレジット:60万tのクレジット獲得予定(参照:2026年3月中期経営計画 P.17)
ベトナムの当社バイオマス発電所でJCMクレジット獲得予定
以上
図:当社事業の全体像
■お問い合わせ先
イーレックス株式会社 IR広報部
TEL:03-3243-1167
e-mail:pr.info@erex.co.jp